中国語学習者あるあるでよく「中国語を勉強し始めたきっかけって何?」と聞かれます。
私の中国語学習のキッカケを申しますと東北大震災で日本が被災後、台湾人が復興のために多額の募金してくれたことを知りそこで初めて台湾という国を知りました。調べていく中で台湾は親日国ということで私の初の海外旅行は台湾に行くことにしました。
そこで台湾での色んな出会いが中国語学習のきっかけとなったわけです。
ところで「きっかけ」って中国語でどう言うのでしょうか?
例文をいくつか用意したので例文を見ながら解説していきます。
きっかけの中国語例文
きっかけを言いたい時に使える中国語文法は主にこの3つ
①以…為契機
②自從…之後
③以…為開端
以…為の形が出てくるので簡単にこの中国語文法について説明しておきます
以A为B
AをBとする
例文→以高桥先生为首,成立了台日交流会。
高橋さんをリーダとして、台日交流会を作った。
台湾人に出会ったのが私の中国語学習を始めるキッカケです。
遇见一位台湾留学生就是我开始学中文的契机
この出来事をきっかけに、私と彼は話さなくなった。
以这件事为契机,我不跟他讲话了
彼らはこれをきっかけに結婚した
他们以那个为契机结婚了
偶然のきっかけでこの本をGETした。
以偶然的机缘得到这本书
あなたはどんなきっかけで台湾に興味を持ちましたか?
你是以怎样的契机对台湾兴趣的?
台湾旅行をきっかけに、歴史に興味を持ちました。
自从去旅游台湾之后,便开始对历史产生了兴趣
簡潔に伝えることも大切!
いくつか例文を用意しましたので、自分が話したい形に近いのを探して使って覚えていきましょう。きっかけの中国語は「契机」ですが、相手にきっかけを聞くときは「なぜ?」でも大丈夫です。簡単に伝えることができるのが大切です。
你以学中文为契机是什么?
簡単に↓
为什么你在学中文?
どちらも正しいですが、わたしは「契机」が頭にパッと浮かばないので会話の中ではこのように話してしまうことが多いです。細かいニュアンスは違ってきますが、おおよその相手の答えはどちらも一緒だと思います。
まとめ
自分の自己紹介文で「中国語を勉強するきっかけは〜です。」と言えるようになりましたか?
自己紹介を中国語で言うのって準備してないと難しいものです。私は台湾留学のとき語学学校の初めての授業の時、言えずに恥ずかしい思いをしたことがあります。まずは文章で書き起こして中国語の発音練習をしましょう。
中国語の自己紹介についての記事をご用意してます。