語学を勉強する上で必ず勉強しないといけないのが骨組みとなる文法。中国語は日本語とは文法が異なるので、特に日本人は注意して勉強しないといけません。
中国語文法のおすすめの1冊を紹介します。
why?にこたえるはじめての中国語の文法書
中国語を始めたばかりの初心者から上級者まで幅広くカバーしてくれる文法書です。ところどころ分かりやすい絵で解説してくれているのが文法への理解を深めてくれます。
それではどんなないようなのかざっと見ていきましょう。
イラストで解説付き
副詞の「就と才」の違いは時間の感じ方の違いです。使い分けることで微妙なニュアンスの違いを中国人に伝えることができます。
就の場合は「えっ!もう料理が来たの?」
才の場合は「やっと料理が来たか、やれやれ」
違いを文章で説明するとこうなりますが、イラストだと一発で理解できます。本書ではすべてにイラストがあるわけではありませんが、所々絵で説明してくれているので非常に分かりやすく中国語初学者でも飽きさせないよう工夫がされています。
文法書だけど発音についても解説がある
本書は全部で約400ページにもなります。文法書として売られていますが、中国語の発音についても最初の10ページを使ってしっかり解説してくださってます。
発音が重要だと言われる中国語は日本語にない口や舌の動きがあります。イラストで口や舌の動きについて書いてありますので発音練習がしやすいです。
ingに関しては鼻の息が抜けるようなイメージで発音するようにと書いてくれてます。
文法だけでなく発音もカバーしているので、中国語を勉強するはじめての1冊に相応しいと思います。定価2500円とコスパが良すぎなのであれこれ色んなテキストに手を出すなら初心者はこれだけでいいです。
ドリル問題付き
全部で第35課に分けられて構成されていますが、各課の最後には復習のためにドリルが付いてます。復讐によって学習の理解度を深める工夫がされてます。
HSK検定の勉強をして思ったんですが、やはり中国語を書けるようにならなければ話せる段階には到達することができないことです。書くにしてもペンを持って書くという意味だけではではなくLINEやWECHATで中国人や台湾人とメッセージするでもいいと思います。
まずは字に起こせるようになることを意識して学習していくことをおすすめします。そうすれば必ず中国語の力は自然と付いてきます。
まとめ
中国語初心者の方はあれこれ色んなテキストに手を出すなら「why?にこたえるはじめての中国語の文法書」の1冊を購入するだけでいいと思います。
本書では文法だけでなく発音も解説してくれてます。
中国語の骨組みを早めに理解してしまえば学習スピードはどんどん上がってきます。文法書は必ず1冊は持っておきましょう。