箸、皿、スプーンについて中国語でどう表現するかについて紹介。
中国語の勉強を始めた方は食器に関わる単語は先に覚えたほうが良いです。
なぜなら日常的によく使うので自然と脳に定着して忘れることが少ないから。
逆に普段使わない中国語は勉強してもすぐ忘れてしまいます。
私のブログでも「食」に関係する記事はすでにいくつも書いてきました。
中国語学習者にとって使用頻度の高い中国語を当ブログでは紹介してます。
さてさて話を戻しまして
今回は「箸、皿、スプーン」です。
特に注意してほしいのはスプーンの中国語で主に2通り言い方があるんです。
それではまず箸の中国語から見ていきます。
箸の中国語
筷子
kuài zǐ
箸の中国語は「筷子」になります。
箸の中国語を覚える上で同時に覚えたほうがいいのが「量詞」
もしあなたが日本の飲食店に行った時に箸を店員さんに持ってきてもらいたいとき、どう言いますか?
「箸を一個もらえますか?」
大抵の日本人はこうは言わないですよね。
自然と「箸を一膳ください」と言えると思います。
中国語でも同じで
「请给我一个筷子」
これでも間違いではないですが
「请给我一双筷子」が理想の量詞になります。
正しい中国語の量詞を覚えることで教養がある人だと思われますし、しっかり中国語勉強してるんだなと中国人に分かってもらえますよ。
中国の箸の特徴について
中国の箸の特徴は長くて太めなことです。
中華レストラン行ったことがある方なら分かると思いますが、中国では円卓のテーブルが多く大皿から自分の器へ運んで食べるのが一般的です。
ちなみにですが割り箸の中国語は「一次性筷子」
中国で出前注文すると割り箸が付いてきますが、品質は日本が最強です。中国の割り箸はすぐ折れます。
皿の中国語
盘子
pán zǐ
皿の中国語は「盘子」になります。
台湾で留学してた頃パンケーキ屋でウェイターのバイトをしてたのでいつも「取皿をください」と中国語で言われてました。
皿の中国語は他にも「碟子」がありますが私はバイト中に聞くことはなかったです。
スプーンの中国語
汤匙→台湾華語
勺子→中国北京語
スプーンの中国語は2つあります。
台湾に住んでた時は「汤匙」を使ってたのですが、中国に来てからは「勺子」を使うようになりました。
中国で飲食店に行ったとき中国人の店員に言ってみたら通じなかくて恥ずかしい経験をしたことがあります。
調べてみたのですが中国では「汤匙」を使わないそうです。
箸、皿、スプーンの中国語 まとめ
箸 | 筷子 |
---|---|
皿 | 盘子もしくは碟子 |
スプーン | 中国では主に勺子を使い、台湾では汤匙 |
今回は食器の中国語をいくつか学習しました。
ちなみにですが食器の中国語は「餐具」になります。
「餐具」を覚えるだけでもレストランに行ったとき会話に困りませんよ。