中国

中国で部屋探しをする上でのアドバイス(寮から引っ越し)

中国に留学に来て約4ヶ月が過ぎました。今までは学校の外国人寮に住んでいたんですが中国人の人と接する機会を増やしたいと思い引っ越しをしました。

今では引っ越しをして良かったなと思います。毎日の通学を通して中国人の生活風景とかも見れますし大家さんとのやり取りなんかも自分でしなければなりません。あのまま学校の寮にいたら経験できないことばかりでした。それに外で住むと確実に中国語の能力が上がります。

良い部屋は見つかり今現在住んでいるのですが、ここまで来るのに結構苦労しました。

見学した部屋の数は約10部屋

部屋探しを始めて部屋が見つかるまでの期間は約1ヶ月

これらの経験を踏まえて皆さんにアドバイスや苦労話をいくつか共有出来たらと思います。ぜひ参考にして行ってください。

贝壳找房アプリで部屋を探す

中国人の友達に勧めてもらった部屋探しのアプリです。私も実際にこのアプリを使い部屋探しをしていました。

贝壳找房」でアプリ検索!

※Androidで確認済、iPhoneはわからないです。

 

もちろんですが無料で使え、中国の全都市をカバーしてます。賃貸屋に行って部屋を見せて貰う方法もありますが、効率が悪いですし中国語がペラペラでないといけません。アプリなら簡単に部屋探しができます。

贝壳找房のアプリの画面です。

上海の2000元から3000元の部屋で検索してます。自分の条件と合う検索をしお気に入りの部屋を見つけます。新しくアップされた部屋(新上)が個人的にはおすすめです。

あとは1人で住めるのかシェアして住むのか確認しておきましょう。リビング1つに対して部屋が2つ以上ある場合はシェアハウスですね。(例:一厅三室)

日本にいる段階でも準備が可能

学校の授業に通いながら暇な時にアプリで部屋を眺めてました。まだ中国に留学されない方は事前に調べておいて自分の住みたい土地の部屋の相場を知っておくと良いかもしれませんね。

部屋見学は中国人の友達と一緒に行く

もしあなたが中国に来てまだ1年未満であるなら部屋探しは1人でするのはおすすめしません。

たとえ中国語がペラペラであろうと土地勘が無いのでいい部屋を見つけることは出来ないでしょう。

部屋見学のときに自分のイメージと違った場合はその場で大家さんに断らなければなりません。1人で断るのは勇気が要りますし、場の空気を読み妥協してついつい良くない部屋でも決定してしまうかもしれません。やはり中国人の友達がいてくれるとすごく助かります。

冒頭で部屋見学を約10部屋したと書きましたが見学を多くしたと言うことは断った部屋も多いということです。私の代わりに断ってくれた中国人の友達に感謝です。それに私の中国人の友達は愛想がいい人だったので、大家さんも嫌な顔せずに話をまとめることが出来ました。

しょーた
しょーた
おまけですが部屋見学のときは靴で部屋の中を歩きました。トラブルを防ぐためにも最初に一言「靴で上がってもいいですか?」と聞いておくと良いでしょう。

重要!大家さんの人柄

部屋が決まった後も大家さんとのやり取りは何度もあります。

外国人は寮以外で外に住む場合(ホテルを除く)大家さんと一緒に最寄りの派出所へ行き手続きをしなければなりません。これ本当にめんどくさかったです。派出所によって対応が変わったりしますのでブログには書きませんが、もし知りたい方がいましたら個人的にLINEかTwitterでお答えします。

大家さんの人柄は大切です。

中国人の年配の方は日本に対して悪いイメージを持ってる方ももちろんいます。自分が日本人であることと自分の中国語スキルは最初に言っておくと良いでしょう。

大家さんが優しい人なら部屋探しはほぼ成功したと言っても過言ではありません。

私は家賃の支払いや光熱費の支払いは大家さんと直接「微信wechat」でやり取りしています。それに綺麗好きで几帳面な人だったので部屋の使用状態が良かったです。その分退去するときは大変ですが、感謝の気持も込めて部屋を出るときは入居したときよりも綺麗にしたいと思ってます。

あとは大家さんによっては部屋の足りない家具なんかを用意してくれたりする人もいます。最初に聞いておくと良いです。

中国の北方地方に住む人は「暖气」のお金を確認しておくこと

中国の北の地方の冬はとても厳しく寒いです。そのため都市が一括して管理している「暖气=セントラルヒーティング」が始まります。

これがあることにより中国北方の部屋の中はいつも温かいです。ですので冬が本当に辛いのは南の都市なんです、知ってましたか?南の人は冬にシャワーを浴びるのは死に値します。

さて、この暖气ですが誰が料金を負担するのでしょうか?

ここが大家さんとしっかり確認しておくべきことですので中国北方に住む予定の方は忘れずにしておいてください。ちなみに私の部屋は床暖房で最初から家賃の中に料金が含まれているパターンでした。

家賃の交渉は可能です

家賃の交渉はダメ元でもしてみるものです。中国人の友達がいるのでしたら中国人に家賃交渉してもらったほうが良いです。私は月100元だけですが安くすることが出来ました。

月100元安くできれば年間1200元が浮いたようなものです。でかいですよね。日本では考えにくいことですが中国では普通のことです。

部屋の契約の際は家賃の金額をしっかり確認しておいてください。基本的には契約書が渡されると思うので大丈夫だと思いますが。

引っ越し直後について

引っ越し直後はトラブルを最小限に防ぐためにも部屋の写真を多く撮っておきましょう。最初の部屋の状態を残しておけば後で何を言われようと確かな証拠となります。

私は引っ越しした後、電気を付けるスイッチが壊れていることに気付いてすぐ大家さんに連絡しました。そしたらすぐに修理屋さんを手配してくれました(無料です)。もしも最初に気づかない場合は自分が破損したと勘違いされてしまいます。

入居時点で大家さんと一緒に部屋をチェックするのが1番です。

引っ越しのまとめ

 

中国で引っ越すことのアドバイス

  1.  できるだけ中国人と一緒に部屋を探す
  2.  部屋も大事だが大家さんの人柄も重要
  3.  入居後のトラブルを想定し行動する

 

私は日本はもちろん台湾でも引っ越し経験が何度かあります。台湾と中国を比べた場合に想定外のことがよく起きるのが中国です。その想定外のことが起こっても対処できるように常日頃から準備しておきましょう。

しょーた
しょーた
大切なのは情報収集です。中国ブロガーとしてこれからも皆さんと情報を共有していきたいと思います。