台湾ではタピオカミルクティーはどこのドリンクショップに行っても必ずあります。タピオカミルクティーは台湾が発祥とされていますが、細かく見てみると台湾の中部にある台中で始まったとされています。台中の春水堂でタピオカミルクティーが初めて生まれました。そこで今回はタピオカミルクティーが初めて生まれた店に新商品を食べに行ってきました
創始店(四維店)
人混みを避けて平日の夜に行ってきました。台中でもっとも大きい駅の近くにあるため土曜日、日曜日は混雑するかと思われます。台湾はお持ち帰りがどこの店でも可能なので、飲み物を買って外で食べるのもいいかもしれません。近くには食べ歩きできる台中で有名な一中街(夜市の昼バージョンと思っていただければわかりやすいかと)があるのでそこに行くのもオススメです。それだけこの辺りは賑わっており台中の中心地になります。
ちなみに昼はこんな感じ
ちょっとわかりにくい場所にあるのでMAPアプリでしっかり調べて行くのがオススメです。
1983年 創始店(四維店)
この透明なカードはどこの春水堂に行っても必ずあり店ごとに違うので興味がある方は集めてみるといいかもしれませんね。1983年にタピオカミルクティーが初めて生まれ、結構歴史が浅いんだなと初めて知りました。
椅子がビックリするぐらい重かった。石でも入ってんじゃないか疑うレベルです
日本での春水堂
30年あまりで台湾全土に広まり日本にまで進出してくる、ものすごく勢いのある会社ですね。ちなみに日本ではあまり店舗数が少ないので日本のどこでも行けるわけではないです。
- 東京都渋谷区代官山町
- 東京都港区六本木
- 東京都渋谷区神宮前
- 東京都千代田区
- 横浜ポルタ
- 福岡県天神地下街
日本の春水堂は台湾人のスタッフがいるのかすごく気になります。日本に帰国したらちょっと行ってみたいと思います。
世界展開してる春水堂
数えてみたところ25カ国に展開してます。アフリカにもあるのが驚きです。
新メニュー
春・夏の新メニューですが私がオススメしたいのがサツマイモです!
Twitterでも少し上げたんですが、これが私のオススメですね。店的には春夏の新メニューなんですが私にとっては秋に食べたい料理です。サツマイモは食物繊維が豊富なので健康にもいいです。値段も財布に優しい280円前後でかなり安い。
白いのは餅です。サツマイモが本当に甘くてホクホクしてます、餅との相性は新感覚。食後のデザートとしてぜひおためしあれ。
台湾では比較的、値段は高い分類
台湾人の給料などからすると春水堂は少し高級な分類に入り高いです。日本で働いている方なら普通に感じると思います。今回は2人で行き日本円で約2000円ぐらいです。ミルクティーがかなり大きいので頼んでみるとびっくりするかもしれません。
実際に食べたものを一部紹介
こちらは日本語に直訳すると大根もち
台湾の朝ごはんの店に行けば必ず売ってます、それほど台湾人にとって慣れ親しんだ食べ物です。私は春水堂に来たら必ず頼む1品です。
茶葉で煮た卵です。ほんのりいい香りがし、食欲をそそります。
どちらも麺の種類が違います。
黃金煉乳饅頭
聞いたところによると台湾人は子供の頃から外でよくこれを食べていたらしく、いまではその店も見なくなったっと聞きました。練乳とパンが絶妙なマッチでこちらも必ず頼む1品です。
春水堂の本店と比べると
創業店と本店が台中にはあるので、本店の方がはるかに大きく綺麗ですが旅行者にとっては創業店の方がアクセスがしやすいのでどちらも甲乙つけがたいです。メニュー表には日本語表記があり中国語が読めなくても問題ありません。台北や桃園空港にも、もちろんあるので台湾観光にぜひ春水堂をおすすめします。