いままで台湾でワーホリを経験しました。もちろんですが留学もしたこともあります。経験者だからこそ分かる台湾で留学・ワーホリをしてみてのデメリットを紹介します。
台湾に留学する上で良かったことやメリットなどたくさんあります。それは他のブログでも書いてありよく見るので、あえて書きません。台湾好きの私がみんなに正直に話します。
台湾留学・ワーホリを検討してる方の参考になればと思います。
1 繁体字の需要が少ない
もしあなたが中国語を勉強していて将来的に仕事やビジネスで活用したいと思っているのなら繁体字の学習はおすすめしません。
日本の大きなビジネス相手は中国であり台湾ではありません。日本で中国語を使う仕事のほとんどは中国人相手があってのことです。
中国の人口が14億人であるのに対して台湾は2300万人です。単純に言い換えると簡体字学習者が14億人、繁体字は2300万人で圧倒的な差があります。(マレーシアや香港などもあるため実際は両者とも学習者はもっと増える)
台湾に住みたい方は繁体字を勉強してもいいと思いますが、よっぽどの理由がない限りは簡体字学習をおすすめします。
また日本で受けれる中国語の試験は簡体字です。わたしは繁体字学習者でしたので非常に苦労しました。1から中国語を勉強する感じです。
2 中国語と台湾語は違う
台湾でも中国と同じく中国語(普通話)が使われてます。
ですがお年寄りの方や台湾の南の方では台湾語が使われています。台湾語と中国語は全く違う言語なので中国語学習では聞き取れません。台湾人の中でも台湾語が出来ない方が多いです。
台湾で中国語を勉強するのは100点満点では無いということです。
街中で聞こえる会話は中国語でないこともあるからです。台湾通で台湾を愛してる方は台湾語を勉強してもいいと思いますが(わたしも簡単な台湾語は話せます)それ以外でしたら台湾語は勉強する必要はないです。
シンガポールでは中国語を話す人もいます。(華人)
この動画では中国語話すシンガポールの人に街中でインタビューして台湾語のレベルをテストしてみたものです。面白いので見てください。
3 日本語話者が多い
台湾人で日本語を話す人はとても多いです。台北に行けば特に感じると思います。台湾にいるのに時々日本にいるような錯覚に陥ります。
もちろん日本語話者が多いことはデメリットばかりではありません。中国語初学者にとっては一緒に相互学習ができ効率がいいですが、中国語中級レベルからは効率がガクッと落ちます。中国語マスターへの近道は母国語を使わない環境にいることです。
台湾留学では日本人留学生も多く、ついつい日本語環境を自分で作りがちになってしまいます。また相互学習の台湾人の日本語レベルが高く中国語を使う機会が全くなくなります。
中国語の勉強が目的である方は間違えないように。
まとめ
台湾留学・ワーホリのデメリットを紹介しました。
デメリットよりもメリットのほうが圧倒的に多いです。ですがあえてデメリットにピックアップしました。
メリットについては他の台湾ブロガーが書いてくれてると思います。
今回のまとめですが簡単に言うと
- 将来ビジネスや仕事で中国語を使いたいのなら中国大陸で留学したほうが絶対良い
- 台湾が好きで台湾人と交流したいのなら台湾留学でも大丈夫