中国語の黄色について紹介します。
日本ではエロいことや、いやらしいスケベな場面ではピンク色を使うことが多いです。
日本のアニメなんかを見ててもよくピンク色が使われてますよね。
そもそも何故日本でピンク色がエロい表現で使われているのか分かりませんが中国ではエロい表現ではピンク色は使いません。
中国では
黄色をエロい事や、いやらしい時に使います。
では中国でなぜ黄色がエロい表現に相当するのでしょうか。
中国で黄色がエロいイメージを持つ理由
中国では黄色はエロを象徴する色となります。
中国の皇帝を表す色として黄色が使われていたのが始まりと言われてます。
皇と黄の発音は同じ 「huáng」
ですが黄色がエロと直結する実際の理由はハッキリしてません。
日本人もピンク色が使われている理由を詳しく説明できる人がいないのと同じです。
個人的に理由を考えてみたところ
中国人は赤色が大好きなので赤に近いピンク色を変なイメージ(エロ)に植え付けたくないのもあったとおもいます。
あくまでも私の勝手な考察です。
黄色は中国人に勘違いされる
わたしの中国での失敗談になりますが
最近”鬼滅の刃”というアニメが日本、そして中国でも流行ってます。
そのアニメに黄色の髪の毛の少年が登場するんですよ。
我妻善逸(あがつまぜんいつ)という名前です。
覚えるの難しくないですか?私だけ?
そしてある日、中国人の女の子と鬼滅の刃の中でどのキャラが好きかの話題になった時に「黄色が好き」と答えたんですね。
中国語だと「我喜欢黄色的」
これを文の脈絡を無視した場合は「私はエロいのが好きだ」とも解釈できます。
もちろんアニメの話をしてたので笑われて終わったので良かったのですが、中国もしくは台湾で黄色という単語を使う時は気を付けなければなりません。
中国で黄色の単語はどこで見る?
中国のホテルやカラオケではこういった札をよく見かけます。
「禁止黄赌毒」
エロいの、賭博、薬物禁止の意味です。
あとはポルノ映画なんかは「黄色电影」と呼んでますね。
中国の検索サイトで黄图(黄色画像)と検索すると
中国の検索で「黄图」と検索すると上の画像が出てきます。
我就是黄图 谁找我
私が黄色の画像です!誰が私を探した?
黄图の意味は2つあります。
黄色の画像とエロ画像という意味です。
ですので上のような面白い画像も検索で出てきますがエロい画像も出てきます。
中国語での黄色 まとめ
日本ではエロのイメージはピンクでしたが中国では黄色になります。
私が好きな色は黄色なので中国人に言うときはいつも笑われてます。
特に女性の前で言うときは気を付けて言ったほうが良いです。