中国語を独学で勉強しようと考えの方におすすめの勉強の方法やアドバイスを教えます。私自身、中国語に関しては9割ほど独学で勉強してきて先生がいたことがほぼありません。
ほぼ独学で中国語を勉強してきたからこそ分かることがあります。色々と勉強方法を試してきましたがいままでを振り返ってみて効果的だったなと思ったものもみなさんに紹介していきます。
中国語は独学で勉強できる!
中国語は初級者から中級者が多い
中国語学習者は初級から中級までの方がとても多く、上級レベルになると一気に難しくなります。中国人ですら中国語難しいと言うぐらいなので、よっぽどでしょう。
ただ私たち日本人にとっては中国語はとても入門しやすい言語であると言えます。中国語レベル0でも中国や台湾で生活しようと思えばできます。それは漢字を見れば意味が大体理解できるからです。
これが中国語初級者から中級者までが多い理由のひとつです。
中国語の中には見たことがある漢字が多くあり、独学で勉強するにも大きな壁になりません。よって初級から中級レベルを目指しているのなら先生は必要なく独学でOKです。
日本語のひらがなに相当するのはピンイン
中国語は漢字を見ただけでは読めません。日本語もひらがなが付いてないと見たこと無い感じは読めませんよね?
ひらがなに相当するのはピンインです。
ピンインは英語で書かれます。何がいいたいかと言うと、ローマ字ができる私たち日本人はもうすでにピンインを書けるんです。韓国語を勉強しようと思ったら、ハングル文字を勉強しなくてはなりませんよね?
独学で1番気をつける点は「発音」
中国語の教材を買えば、最初の方に必ずと言っていいほど発音の仕方やコツなどが書かれています。それほど中国語に関しては発音が命なんです。
間違った発音は後で取り返しのつかないことになりかねません。必ずどのような口の動きをするか、舌の位置などチェックしましょう。
発音が悪いと「あー?」と中国人に言い返されてメンタル落ち込むことになります。
独学での発音練習方法
独学で発音を勉強する場合の方法は2つあります。
- ネィティブの相互学習パートナ−を見つける。
- ドラマや映画を見る
相互学習のパートナーを探すには?
まず①ですが、日本語を学習している中国人や台湾人はたくさんいます。彼らと知り合って言語交換するのがおすすめです。
じゃあどうやって知り合うかですが、アプリや言語交換の掲示板など色々あります。おすすめはHello Talk(ハロートーク)という言語交換アプリです。ちなみに無料です。
中国語学習に限ったわけではなく英語学習や様々な言語をパートナーを探し学ぶことができます。このアプリで日本語を勉強したいネィティブのパートナーを探すことが独学で中国語を勉強する究極の方法だと私は思います。
ドラマや映画を見る。
ドラマや映画を観るに関しては初級を卒業してからがおすすめです。
ドラマや映画を観ることで正しい発音も学べますしリスニング能力も鍛えれます。現地のネィティオブがどのように中国語を使っているかも観ることができます。実際私たちが使っている中国語のテキストで出てくるような文はあまり登場しないですよ。
日常会話を勉強したい方は「あたしんち」がおすすめ!
あたしんちは中国語で「我們這一家」と言います。台湾ではお母さんの中国語の声優さんがとても有名になってます。日常的に使える中国語会話が勉強でき台湾人の中国語なので聞き取りやすいです。独学で勉強している方におすすめです。
わたしも中国語勉強したばかりの頃はずっと見てました。話も面白いので続けることができました。ただ注意点は中国語だけではなく台湾語も出てくるということ。
中国語の単語の勉強方法
よく使う単語は付箋に書いて机の前に貼ってました。何度も単語を見ることによって記憶に定着しやすくなります。
当時は台湾のカフェでバイトしてたので、付箋で覚えた単語は次の日に台湾人相手に実践することで覚えることができました。
いまでもこの付箋での学習方法は続けています。使用頻度が高く重要な中国語は必ず貼ってます。
中国語の単語テキストは買うときはCD付きにして
中国語の単語テキストを買う予定の方はCD音声付きのを選ぶようにしましょう。何度もいいますが中国語は発音が命です。
日本の書店で買えるおすすめのテキストは「キクタンシリーズ」です。
単語だけでなく単語を含めた例文も付いてます。そしてCD音声付き。中国語検定目指す目指さない関係なしに、このテキストは買う価値があると思います。
中国語は目的に合わせて勉強するのがいい
どんな目的をもって勉強するかがとても重要です。
中国語を勉強する様々な目的
- 仕事で中国大陸に行くから
- 台湾人に会いに旅行する
- 日本で中国語を使ったビジネスをしたい
- ただ趣味で勉強
- 大学の第2言語で選んだから
中国語の勉強する目的をしっかりすれば、どこに重点をおいて勉強すればいいか分かります。
特に中国か台湾かをはっきりさせましょう。
両国の中国語は字体は違いますし、発音も少し変わってます。
独学で勉強されている方は間違った方向に行っても正してくれる人がいません。わたしも独学だったので間違った方向に気づくのが遅かったです。
もし独学で悩んでいる方がいるのならば、当ブログで質問しても大丈夫ですよ。LINEの友達登録が無料でできるんで、答えれる範囲でお答えできます。
中国語を独学で勉強している方を応援しています。
まとめ
中国語は独学でも特に問題はありません。
色々と勉強方法を紹介しましたが自分に合うのを見つけ、勉強できたらと思います。独学者は積極的に情報収集することが成長の鍵だと私は思っております。
ただ、もし先生を付けるのでしたら”発音”に関してだけ全振りでいきましょう。