台湾に初めて行ったのは確か22歳頃だった。それまでの自分は健康の「け」の字も意識したことがない人間だった。若いということもあり、とりあえず運動しとけばいいでしょと思っていた。。
台湾人と一緒に生活して色々と健康に対して学びました。
そして
日本で出会った食事に対する1冊の本。
医者が教える食事術 最強の教科書
若いときのツケは40を過ぎてから来ることが多いため、今20代の人は健康に対して強く意識したことはないだろう。健康への第一歩は日々の積み重ねであることを忘れてはいけない。
20代の早いうちからこの本に出会えて本当に良かったと思ってます。この本に書かれている食事術はいまでも続けています。
多くの日本人が間違った健康法をしてしまっています。今からでも遅くないので正しい食事術を身につけるべきです。
「医者が教える健康術」と私が台湾人と接して分かった健康に対してをまとめていき、いくつか紹介していきます。
体を冷やす行為はしない
日本に遊びに来る台湾人がよく言うことが「日本のレストランで出てくる水は、なんであんなにも氷が入ってるの?」
確かに台湾でレストランに行っても氷入りの水が出てくることはまずない。
体を冷やす行為は身体の内臓器官に大きなストレスを与えてしまいます。彼ら台湾人の朝は温かいスープを飲むことから始まる。忙しい場合でも温かい豆乳を朝から飲む習慣にしてる人は多い。
台湾は南にある国でとても暑いけど私も彼らを真似して朝から豆乳を飲むようにしてます。そうして日本に戻ってからも身体を冷やす行為は控えるようになった。
- スタバでは夏でもホットの飲み物
- 氷は使わない
- 1日の始まりは温かいスープを基本に
常温の飲み物を飲む習慣になりました。冷たい飲み物は体への負担が大きいです。
糖分が多い飲み物をやめる
台湾のタピオカミルクティーなどのドリンクショップは必ず甘さを調節できる。調節できない店などまずない。
飲み物に入ってる砂糖の量は目に見えないがとてつもなく多く入っている。日本で売ってる清涼飲料水の中に入ってる砂糖はとてつもない量だ。
カルピスウォーターの中には約14個の角砂糖が入っています。その量の糖を短時間で摂取できるので血糖値の上がり方が異常なほどになる。まさに血糖中毒になっているんです。一定時間が過ぎれば砂糖を欲するようになり悪循環に陥るわけです。
ケーキや菓子パンで糖分を摂取する分にはまだいいんですが、清涼飲料水だと短時間で摂取できてしまうことがとてつもなく危険なんです。
「医者が教える健康術」にも糖分について書かれています。
血糖値が急激に上がったことを察知した体は、それをさげるために慌てて膵臓から大量のインスリンというホルモンを放出します。そして、血糖値が急激に下がります。血糖値が大きく下がると、ハイな気分から一転、イライラしたり吐き気や眠気に襲われたりと不快な症状が出ます。すると「またあのハイな気分になりたい」とばかり、血糖値を上げる糖質が欲しくなり、同じことを繰り返してしまうのです。
まはやタバコと似たようなものです。
小さい頃から親に何も教えられず甘い清涼飲料水を飲んでればそれが当たり前の習慣となってしまいます。
わたしもよく自販機で飲み物を買って甘い飲み物を飲んでました。運動の後はポカリかアクエリアス、マックでコーラを飲んだりして脳がバカに。
習慣をすぐに変えることは難しいですが、減らしてく努力をしましょう。台湾のドリンクショップではいつも3分の1(微糖)の甘さドリンクを注文してます。
水を1日2リットル飲む
台湾人は水をよく飲みます。もちろん常温の水ですが。
台湾のコンビニでは多くの水が売られています。売れるから多くの水が置かれているわけです。
日本のコンビニでも水が増えましたね。でも気をつけてください、いろはすの果物入のやつは砂糖が入ってるので。
水をたくさん飲むと血液中の糖の濃度が下がり血糖値が下がるわけです。
糖尿病の患者さんが「すぐに喉が乾いて水が飲みたくなる」というのは、上がった血糖値を下げようとする体の自然な欲求でもあるのです。
日本人は塩分摂取量が多すぎる
塩分も糖と同じように、普段からたくさんとっていれば舌が麻痺し、「もっと濃い味を」と求めるようになります。毎日ラーメンを食べてるような人は、糖質だけでなく塩分もとりすぎで、ダブルの中毒に陥っているのです。
台湾で長く生活してたまに日本に戻ってくると、日本の食べ物のどれもが濃く感じます。特に味噌汁であったり、ラーメンであったりと。
台湾人が日本に来て驚くのが日本の味付けは濃すぎて慣れないということです。たしかに台湾での食事はあっさりしてて塩分が少ないです。台湾でも味噌汁は普通に売ってますが、食べてみればいかに日本の味噌汁が濃すぎで塩分が多すぎなのが分かります。
カカオ成分が70%を超えるビターなチョコレートを、1日25g摂取
「医者が教える健康術」を読んでから始めた習慣です。
本の最後に書かれていた
100歳まで生きる人に共通する10のルール
この10のルール内のひとつがチョコレートを食べるという事でした。
チョコレートの原料であるカカオにはカカオポリフェノールが豊富に含まれており、強い抗酸化作用を持っており老化を抑えられるわけです。
私はチョコが好きなのでこの習慣はいまでも続けています。
明治チョコレート効果のカカオ72%のを毎日ひとつ食べてます。
26枚入りなので約1ヶ月分です。
まとめ
日本で生活してると当たりまえの事が浸透してるので、それを覆される事を知ってもなかなか受け入れることが出来ない。
いろいろな国を見てきて感じた事をこれからもみなさんとシェアできたらいいなと思ってます。この記事を読んでこれからの生活を見直すキッカケになれたら幸いです。