実際に私が台湾で体験した話です。最初に言っておきますが女性に触られた訳じゃないですよ。男性に触られました。約３年前に台北に遊びに行った時の話です。
今では台湾に慣れてしまって現地の人に溶け込んで外で台湾人に話しかけることはなくなりましたが、当時は中国語を勉強した始めたばかりでThe観光客感が全面に出ており台湾人に話しかけられることが多かったです。
それに台湾人は親日でもあるので街で日本人を見かけたらしゃべりたくて仕方ないんでしょう。「こんにちは」とか簡単な日本語でおミュニケーションを取ろうとしてくれます。
わたしは話しかけられたら中国語を勉強できる良い機会だと思い、少ない中国語のボキャブラリーを振り絞って台湾人との会話を頑張ってました。
台湾人「你是日本人嗎あなた日本人？」
私「對啊，我是日本人。我在學習中文」
そうです私は日本人です。中国語を勉強してます。
毎回お決まりのフレーズから会話が始まる。中国語学習者なら上の文は何百回も喋ったことがあるだろう。そして日本人の「日」のRの発音で最初つまずく中国語あるあるです。
話は台北のドミトリーで泊まった日の事
台北のドミトリーで宿泊
台北に遊びに行くときはだいたい１人なのでバックパッカーが泊まるドミトリーに宿泊します。１泊８００円しない程度なのでとても安いです。
複数の知らない人たちと同じ空間で寝るので、どうしても夜中に相手のいびきがうるさくて起きてしまうことがあります。チェックインしたときに同じ部屋に太った人がいれば大体夜はいびきに苦しめられることになります。
夜中イビキで起こされ公園へ散歩
案の定のその日もイビキで起こされて寝付けなかったので、外に散歩しに行くことにしました。台湾は日本と同程度の治安のいい国なので夜に出歩いても怖い思いをすることは滅多にありません。
宿泊しているドミトリーの近くの公園へ行くことに。
その公園の名前はいまでも覚えてます。
二二八和平公園
台北に住んでいる方はおそらく知っている公園だと思います。行けば分かるんですがとてつもなく大きな公園です。それに小さなコンサートができる施設もあります。
泊まっていたドミトリーの近くに二二八和平公園があったのでここに散歩しに行くことに決めました。歩いて５分ぐらいだったかな。
台湾は夜中でも夜市とかやっていて日本よりも外出する人が多めです。公園に行ったときも夜遅かったんですが歩いている時３人位見かけたのを覚えてます。
１人の台湾人男性が話しかけてきた
わたしの見た目が台湾人じゃなく日本人に見えたので話しかけてきたのでしょう。その時は台湾人って本当にフレンドリーだな程度にしか考えてなかったです。
「こんばんは、なにしてるの？」
僕は中国語勉強するチャンスだと思い答えました。
「こんばんは、今台北に遊びに来てる日本人です」
確かこのように答えたと思います。相手の台湾人の見た目はいい人そうで優しめの３０前後の男性です。あっちのベンチで座って少し話そうよと言われました。
二二八和平公園は小さなコンサートができる程の施設がありベンチもあります。座ったのはここです。いい思い出ではないのであまり思い出したくはないけど。
ベンチで座りお互いの自己紹介を簡単にしました。私はお決まりのフレーズ「日本人で中国語勉強してます」などなど話しました。相手の台湾人男性もニコニコと話を聞いてくれます。
私も中国語が通じて嬉しくなってついついたくさん話してしまいました。
そしたらベンチに座っている相手がだんだん私と距離を近づけて来ました。
会話でその距離は近すぎないかと思いながらも会話を続けます。ここで気づくべきでした。
そして私の太ももに手を置いてきました。
太ももを触られた直後はすぐには逃げませんでした。もしかしたら軽いボディタッチで仲良くしたいだけなのかなと思ったからです。
私の太ももにあった彼の手がスルスルと股間に伸びていきました。
疑惑が確信に変わりました。あぁ、そっちの人ね。
股間を触られましたズボン越しですが。触られた瞬間にすぐ逃げました。そして驚くのが私の泊まってるドミトリーまで追いかけてきたことです。あれ以来、台湾人男性とは少し距離を置いて話すようになりました。
以前も記事に書いたんですが台湾では同性愛の方がとても多いです。それに彼ら彼女らは隠したりせずにオープンな付き合いをしています。
街で同性愛のカップルが手をつないで歩いてたり、友達に隠さず話したりととてもオープンです。最近では同性愛の結婚も台湾で認められました。
台湾人男性は徴兵制もあり筋肉質な人が多い
日本は自主的に行きたい人が自衛隊に入りますが、台湾では徴兵制なので男性は強制的に軍隊に入ることになります。
軍で訓練したりと台湾人男性は筋肉質な人が多いです。筋肉質だからゲイとは何も関係はありませんが、彼らと友達になりたいのならしっかりと相手の事を知ってからのほうがいいです。
わたしは以前、仲が良い台湾人男性の友達がいたんですが彼は「台北に遊びに来たときは俺の部屋に泊まっていいよ」と言ってくれます。それが優しさで言ってくれてるのか本当のことはわかりません。そっち目的の人もいるので見極めれるようにしましょう。
