台湾人と長いこと付き合ってると、中国人とは全く違うなといつも思います。同じ言語(北京語)を話す人種なのに、全く違います。
台湾人や中国人とあまり接点が無い方にとっては見分けるのは難しいと思います。それはアフリカのガーナ人とケニア人の違いってどこかを聞かれてるようなもんです(少し大げさだけど)
わたしは中国語学習者なので主に耳からの情報で中国人と台湾人の違いがわかります。それは中国人が話す北京語と台湾人が話す北京語の発音が全く違うからです。
わたしの台湾人の友達の多くは中国人が嫌いです。
中国人と一緒に見られるのを嫌がります。
台湾と中国は全く違います。
一緒にされるのを嫌がる理由は記事を読み進めていけば少しづつわかると思います
今回はわたしが普段、見分けてる方法を紹介したいと思います。
1、肌の色
台湾は中国より南に位置しております。中国と比べると台湾は暑いです。
なにが言いたいかというと
『台湾人は肌が焼けてる人が多く、中国人は色白の方が多い』
ということです。
台湾男性にいたっては、室内スポーツのバスケは盛んですが野外スポーツの野球も競技人口が多く、野外でスポーツする方が多く、台湾人男性は肌が焼けてる人が多いです。
中国は大気汚染の問題があり、マスクを着用率が多くなったり、外出が減ったりと紫外線を浴びる量が少ないです。
女性は肌のケアに気を使っている人が多いので男性ほどわかりやすくはありませんが、やはり台湾人の方が焼けています。
なので
カップルを見かけたら男性の肌を見れば台湾か中国かを判断しやすいです。
2、雰囲気
極端に言うと
『台湾人は自然な笑顔、中国人はムスッとした顔』
わたしは中国人と話すのは苦手です。なぜかというと話を始める前から顔がムスッとしてて機嫌悪いの?と思わせるような顔をしている方がわりと多いからです。
私的見解では
『普段からの笑顔の量で口角が違う』
中華系の人と日本人では口角を見ればすぐわかります。あきらかに違うからです。台湾と中国も大きな違いは見え無いけども違います。
中国では強く無いと生きていけません。それが顔に表れています。
3、彫りの深さ
台湾人は目鼻立ちがはっきりしている人が多いです。
特に台湾の中でも”原住民”に関しては彫りが深く筋肉質な人が多いです。そういった遺伝子が台湾人のなかで流れている影響も少なからずあります。
中国も広くいろんな民族があるのではっきりとは断言できませんが、台湾人に比べると平均的に薄い顔の方が多いです。
・フィリピンっぽさが少し入ってるかな台湾人は・・
・中国人はわたしたち日本人や韓国人の感じが少しある感じ
わたしのなかでのイメージはこんな感じです。
性格など
- 中国人は、はっきりと自分の意見を言うタイプ
- 台湾人は控えめだけど、日本人よりははっきり言う
わたしのいままでの体験から言わせていただくと、中国人は相手のことを第1に考えるのではなく、まずは自分ファースト。台湾人は相手も自分の気持ちも両方を尊重して考えてる感じです。
一言でいうと
中国人は自分勝手な人が多い
列に並んでいてあいだを極端に詰めてくる人はだいたい中国人です
わたしがフィリピン留学行った際に入国検査待ちで並んでいた時、極端にわたしの後ろまで詰めてくるひとがいました。パスポートを見たらやっぱり中国人でした。
相手のことをあまり考え無い中国人ですが、言語習得は速いです。積極的にズバズバと話すので上手に日本語を話す中国人が多いように思います。
- 敬語とかを気にして日本人と話すのに控えめな台湾人と
- 敬語なんかできなくても伝わればいいと考える中国人
言語習得スピードはあきらかに後者の方が速いです。
少し話が逸れましたが
中国人と台湾人の性格は全く違います。両者を同じにしてはいけません。台湾人が怒ります。
今回は4つの台湾人と中国人との違いを紹介しましたが、これ以上書くと長くなるのでここまでにしておきます。あくまでも個人的におもっていることですので。