中国国内を移動する上で高速鉄道は安くて速くてとても便利です。私も中国高速鉄道は何度も利用し中国国内を旅行してきました。
日本、台湾と様々な所で新幹線はお世話になってきましたが、それらと比べて中国の高速鉄道を紹介できたらと思います。ちなみに新幹線は中国語で「高铁」と呼びます。読み方はガオティエです。
日本と比べて台湾と中国の高鉄はとても安いです。
海外に住むと日本の公共交通機関はとてつもなく高く感じます。まあその分サービスなどなど抜群に良いのですが。
中国の高速鉄道と飛行機の比較
もちろん飛行機は便利ですが新幹線と比べると搭乗手続きやなんやらで新幹線に結果劣ります。空港は市街地から離れているし時間の選択肢も少ないです。北京から上海までアクセスを見てみると飛行機のチケットは新幹線より安いことだってあります。
高速鉄道
飛行機
細かな条件の違いはありますが、新幹線の方が中国人から支持されています。私が思うに中国人は荷物がとてつもなく多いので新幹線のほうが結果安く済むのだと思います。それに新幹線は窮屈でないなど様々な要因があります。
中国の高速鉄道の車内を見ると自分の家のようにくつろいでる人が多くいます。
1番の驚きは出前ができること
中国の新幹線の車内の食事はめちゃめちゃ高く、味も美味しくありません(味に関しては中国人はどう思ってるか知りません)
北京−上海区間では乗車時間が6時間ほどになります。必ず食事を取らなければ腹が減ります。そこでおすすめなのがアプリで出前を頼んじゃおうってことです。
今から説明することは中国で決済する手段がある方のみです。
中国鉄路12306アプリをダウンロードします。
なぜかアプリストアの評価がめちゃめちゃ悪いです。原因は分かりませんが、私はこのアプリで購入して乗車してます。素早くできるので便利ですよ。
①チケットを買える
②車内で出前が頼める
最初は個人情報を入力する必要があります(日本人の場合パスポート番号、電話番号、名前などなど)
第1ステップ
餐饮・特产をタップ
基本はこの画面から高速鉄道のチケット購入へと進みます。個人情報入力が住んでない方は「我的」から入って記入しましょう。
ステップ2
乗車する車番を入力
ステップ3
後は好きな店を選ぶだけです。時間帯が遅いと店が閉まってしまうので注意が必要です。新幹線車内ではマックやケンタッキーを食べてる中国人が多くいました。
私は出前ができることを知らなかったので中国人の彼らは乗車前に買って持ち込んでたと思ってました。まさか出前してたとは。客室乗務員?が席までマックの袋を持ってきてたのを一度発見したことがあったのでおかしいと思い自分で調べ出前機能があることを知りました。
おそらく中国人から聞かされなければ私達日本人は出前の存在に基本気付くことはないでしょう。中国で勉強している留学生のみんな是非まわりに広めてほしいです。
メニューの種類は実店舗と比べかなり少ないです。
まとめ
日本の新幹線は長いこと乗車してないので最近どうなってるかは分かりません。日本は駅ごとに弁当があってそれはそれでひとつの楽しみでもあります。美味しいし。
もし中国の高速鉄道でお腹が空いたら出前機能を試してみてください。車内にある弁当は高いし美味しくないです。マックやケンタッキーのありがたみを感じれますよ。