ワーキングホリデーって働きながらその国で留学することができる制度のひとつですが、中国で私達日本人はワーホリできるのでしょうか?
最初に答えを言いますと
中国ではワーホリはできません。
日本と中国政府との2カ国間ワーホリの協定を結んでいないため今現在までワーホリはできません。私は現在中国でワーホリを使わずに普通に留学しています。中国にワーホリ制度があったら使ってみたいですね。
中国で、もしワーホリができたら
中国でもし仮にワーホリが出来たとしてもバイトする人はごく僅かだと思います。給料は日本より少ないですし、現地の中国人大学生も忙しいのと給料が見合わないなどの理由でバイトを基本しません。
百歩譲って給料を無視して考えてみます。
せっかちの中国人相手に私達外国人が接客のバイトはかなりの中国語レベルでないと厳しいです。それに今ではキャッシュレスでQRコード決済がほとんどです。バイト先によっては客と会話することのない接客もありえます。バイトなんかするよりも家で真面目に中国語勉強したほうがいいです。
中国政府は自国の中国人のことだけで今は精一杯なので今後10年はワーホリ制度はありえないと私は思います。
中国語を勉強したくてワーホリをしたいのなら
中国語を勉強できるワーホリ国は
- 台湾
- 香港
- オーストラリア
この3カ国なら中国語を勉強できます。
なぜ英語圏の国オーストラリアが出てきたかと台湾人留学者が多いからです。英語学習目的と稼ぐ目的で台湾から来ています。オーストラリアは台湾と比べると時給がかなりいいですから。
カナダも中国人が多いので選択肢としていいかもしれません。
台湾でワーホリがダントツでおすすめ
私も以前、台湾でワーホリしたことがあります。
台湾人の中国語は聞き取りやすく発音もしやすいので中国語初学者にもおすすめのワーホリ留学地だと思います。物価も安いし。
それに日本語ができる台湾人がとても多いです(メリットでもあるけどデメリットでもある)あまり日本語ペラペラの台湾人と絡み続けてると中国語が上達せずに帰国なんてことも十分にありえます。
首都の台北でしたら日系企業も多くすぐバイト先が見つかると思います。日本が好きな台湾人が多いのでバイト先ですぐ友達ができることでしょう。
香港でワーホリはおすすめできない
香港は物価が高く、アパートを借りるのもお金がすごくかかります。基本的には狭い部屋を覚悟しておいたほうがいいでしょう。
香港人の第1言語は中国語ではありません。
彼らは広東語が母国語です、次に中国語と英語です。街で聞こえる香港人同士の会話は基本的には広東語だと思って間違えないです。なので中国語を勉強する環境としては最高とは言えません。英語も勉強したいし中国語も勉強したいという方はいいかもしれません。
香港ワーホリ経験者から聞いた話でバイトの労働環境はかなりのブラックだったそうで辞めたいとずっと言ってました。それに今は香港デモがあり治安が良くないです。香港のワーホリは避けたほうが良いと思います。
まとめ
中国ではワーホリはできない!
もし中国語を勉強したいのなら
- 台湾
- 香港
- オーストラリア
これらの3カ国でおすすめは台湾でワーホリ