中国語ですごいと相手を褒める表現をいくつか教えます。
私はよく中国人との言語交換で相手の日本語を褒めています。ただ適当に褒めてるわけではなく、実際に日本人かと思う程のすごい中国人をよく見ます。
そこで大体会話の切り出しは「あなたの日本語はすごいね」の褒め言葉で始まります。
それでいつも同じ表現の中国語ばかり使ってました。中国語を勉強した事がある人なら分かると思いますがついつい「厉害リーハイ」を多用してしまいます。
「厉害多用症候群」を卒業するために色々な表現を勉強しましたので皆さんにシェアして教えたいと思います。
すごいの中国語の基本は「厉害リーハイ」
厉害
lì hài
厉害は中国語のすごいという意味です。
カタカナ発音で「リーハイ」になります。
Lの発音なので日本人とっては発音しやすい中国語で簡単だと思います。ですのでついつい多用して使っちゃいってます。
厉害だけでも通じますが一般的には「好厉害」や「很厉害」と言います。
すごすぎの中国語
太厉害
tài lì hài
〜すぎる、中国語で「太」を使います。
本当に強調したいときは「太厉害」になります。
自分の予想を遥かに超える凄さだった場合はこの表現の褒め方をしてあげましょう。
中国人は褒められるのが好き?
中国人は褒められるのが好きな人が多いです。
中国では一人っ子政策をしており今の若い中国人は兄弟姉妹のいないことが多いです。ですので幼い頃から親の愛を独占して褒められ続けた子が多いのだと個人的に思います。
ですので中国人は褒められるのを素直に喜べますし褒められ上手?でもあります。
日本人の場合はあまり褒められすぎると疑うことが多いですね。謙虚であるという面で見れば良いところでもあると思いますが。
これも中国と日本の文化の違いです。
話が逸れましたね。すいません
すごいの中国語「好棒!」
好棒
hǎo bàng
好棒はすごい、素晴らしいの意味があります。
「真棒」や「很棒」でも大丈夫です。
自分の中の中国語「好棒」のイメージは親指を立てて相手を褒めてる感じです。
中国語のすごい「了不起」
了不起
liǎo bu qǐ
了不起は初見で見た方は「ラブチー」と読んでしまいがちですが間違いです。
「了」には読み方が2つあります。
leとliǎo
了不起の発音は
「liǎo bu qǐリャオブチー」になります。
了不起も先程の厉害と同じように形容詞なので頭に很や真をつけて很了不起と言えます。
中国語のネットスラングでよく使う
中国のネットでよく使われているすごいの表現を紹介します。
中国語のテキストには大体書いてないです。
中国で生活してると自然に、この表現の中国語は覚えると思います。
666の中国語
666
liù liù liù
666はただの数字の羅列かと思いますが「すごい」の意味です。
よく使うのはネットゲームで遊んでる時に使います。オンラインゲームでは文字を打つスピードが遅いとそれだけで命取りになりゲームに負けてしまいます。
ですので早く打てる666を多用します。ナイス!の意味に近いですね。
中国語の「6」の数字は手を使って表すときは日本とは違います。
6は上のように構えます。
このように手を構えて相手に向けて揺らして見せると「すごいね」の意味になります。
牛逼はすごいの意味?
牛逼
niú bī
牛逼はとても下品な言葉ですので使わないでください。
英語で訳すならファッキングの意味です。
すっげー!と言いたい時に使います
よく言われているのが牛逼が指すのは牛屄で「メス牛の生殖器」という意味になるそうです。
ですので一般的には牛Bや牛逼と書きます。
どちらにせよ教養のない人が使うよくない言葉ので覚えとく程度にしておきましょう。
最近では絵文字で送ってくる人も多いですね。
こういうネットスラングを使ってくるという事は中国語をすごいと認められてる証拠でもありますが、どちらにせよあまり使ってほしくはありませんね。
牛にはすごいの意味があります。
中国のネットショップ「淘宝タオバオ」を使ってると牛の字をよく見かけます。
この商品はすごいよとアピールしてます。
すごいの中国語まとめ
相手を褒める時に使える中国語を紹介しました。
中国語のすごいは「厉害リーハイ」だけじゃなく他の表現もあるのでぜひ使ってみてください。
日本語が上手な中国人を見かけたらぜひ褒めてみてね!