中国で生活する上でWECHATのアプリは利用頻度が一番高いです。コミュニケーションツールとしての面が目立ちますが、実際はWECHATひとつで中国生活のあらゆることに対応することが出来ます。
正直に言ってWECHATさえあれば中国生活で困ることはほぼありません。
日本のLINEを見ると最近は色んな事ができるようになってきましたが、まだ広く知れ渡っておらず使いづらいと思う点が多いです(最近はアプリ内の広告も目立ってきましたね)。中国に来てからLINEを全然使っておりませんが、私個人的にはWECHATのほうが好きです。
さて余談は置いておいて
WECHATは中国生活においてあらゆる場面で対応できると言いましたがWECHATでできることの代表例はこの2つです。
WECHATでできる主なこと2つ
- 友達とのメッセージや電話(SNS)
- QR決済でのお支払い
SNSとしてやお支払いが主な利用目的ですが他にもいろいろな機能があります。今日紹介するのは映画の予約についてです。
WECHATで映画の予約ができる?
はい!WECHATアプリ内で映画の予約が簡単にできます。はじめての人でもすぐできると思います。
では、どうやって予約するか写真を使って順に説明していきます。
※私のスマホは中国語の設定になっていますが、WECHATは日本語設定も可能です。中国語出来ない方は設定から変えましょう。微信支付の設定が出来ていることが前提です。
WECHATのトップ画面プロフィール
トップ画面のプロフィールタブに自分の写真があるページがあると思います、そこの「支付」というボタンを押してください。
电影演出赛事(猫の顔)へ進む
WECHATでは色々なサービスが使えます。タクシーであったり新幹線の予約、家探しまでできちゃいます。では「电影演出赛事」を押して映画の予約へ進みます。
电影演出赛事のTOPで位置情報を確認しておく
ここで位置情報が合ってるか確認しておきましょう。地域によって映画の放映期間も変わってきます。GPSを設定してある方は家の近くの映画館が勝手に出てくると思います。
見たい映画を選ぶ
見たい映画を選びます。中国政府がダメだと判断したものは中国では放映されないか、あるいはだいぶ遅れて放映されます。千と千尋の神隠しは日本で放映されてから18年遅れて中国で放映されました。
時間を間違えないように!余裕を持って見れる時間帯を選ぶといいでしょう。
席を選んでお支払い
後は席を選んでお支払するだけです。人気のない映画であったり、平日の時間は映画館を独り占めできることもあります。
購入が終わったら映画館に設置してある機会に番号もしくはQRコードを読み込んで発券するだけです。これらですべてが完了です。
まとめ
中国で映画館に行って映画を観ることは日本に比べてかなり安いです。500円以下で観れます。最近では日中関係も良くなってきており、日本作の映画がどんどん入ってきます。
「君の名は」中国でも大ヒットしましたし、日本のアニメーションの技術など中国人はすごく関心を示しています。アニメを通して日本語を勉強し始める人も少なくありません。
中国で留学してて、中国語を勉強している方は映画館に足を運んで中国映画も観ていってください。