中国語でウェイの発音について気を付けなければいけない理由について書いていきます。
中国人の会話を聞いていて、よく耳にするのが「ウェイ」というフレーズではないでしょうか?
ウェイは呼びかけの時に使う言葉です。
電話の時なんかもよく言いますね。もしもしの意味です。
中国人や台湾人と初めて電話する時は気を付けて発音しなければなりません。
場合によっては相手の気分を害してしまう可能性もあります。ではどんな風に発音したらいいかを見ていきます。
電話の時のウェイの発音はwei2声!
中国語の発音にはイントネーションがあります。
それが4声と呼ばれているもので4つの音のイントネーションがあり、それぞれで意味が全く変わります。これが中国語が日本人にとって難しいと言われている所以です。
分かりやすく説明するなら日本語の「箸と橋」です。
同じ「はし」という読み方ですがイントネーションは決まってますよね?
中国語はイントネーションがとても重要なのです!
喂
Wéi
ウェイ
上に上がる2声のイントネーションです。
よく間違えるのが4声で発音してしまうことです。
中国人に聞いたことがあるんですが4声で発音してしまうと「おい!」と言ってるようなニュアンスになるそうなので注意が必要です。
ですが元々「喂」という中国語の発音は下にさがる4声が正しいです。ですが電話の時は2声にするように気を付けましょう。
知らない間に相手が怒ってることも十分にありえます。
中国語のもしもしはまだある
歪
wāi
ワイ
歪が使えるのは本当に仲の良い親密な関係の時だけで、知り合ったばかりの人と電話で使うのはやめておいたほうがいいです。
あくまでも参考程度に頭に入れておいてください。
もしもしの言い方は他にも「在吗?」などでも大丈夫です。
もしもしの中国語まとめ
台湾でカフェのバイトしてた時に予約対応で電話対応をしてたことがあります。
電話だと相手の顔が分からないしジェスチャーも使えないので本当に中国語が上達します。かなりのストレスでしたが今思うといい経験だったなと思います。
中国語で電話をできるようになれたなら中国語初心者レベルは脱出できたと思います。継続して日々中国語学習を続けていきましょう。
まとめですが、電話の時のウェイは絶対に2声で発音することを忘れずにしてくださいね。