私は以前台湾に留学など含めて3年ほど住んでました。
現在は中国で留学しておりコロナの影響で毎日オンライン授業で中国語を勉強してて毎日MacBookを触ってます。
台湾と中国の両方で中国語を勉強した経験のある日本人は少ないと思うので
キーボード設定は繁体字なのか簡体字について見ていきましょう
MacBookのキーボード設定について
MacBookのキーボードで設定してるのは4つです。
- ひらがな
- 拼音-简体字
- 英数
- 拼音-繁體字
キーボードはMacBookを使ってる人なら
command+スペースで簡単に切り替える事ができます。
ではそれぞれの言語をどのような用途で使ってるのかと言いますと
ひらがな | 日本人なので説明不要かと |
---|---|
拼音-简体字 | Wechat上での連絡や学校関連 |
英数 | ログインIDなどを入力する時 |
拼音-繁體字 | 中国に来てからあまり使ってない |
MacBookの設定では4つにしてますが
スマホでは「繁体字」キーボードは設定してません。
理由は台湾人と連絡する頻度が落ち中国人と話すことが圧倒的に増えたためです。
更に言えば現在は簡体字を勉強しており繁体字を忘れつつあります。一度簡体字を勉強し始めると簡体字の便利さにハマって抜け出せなくなります。
それに台湾人は簡体字を理解できる人が多いです。
逆に中国人は繁体字が全く出来ず簡体字のみ分かります。
台湾人→繁体字と簡体字できる
中国人→簡体字のみ※例外もある
※ただ中国の南の地方に住んでいる人の中には繁体字を好きで使ってる人もいますが少数です。
繁体字は字数が多く、漢字を見て意味を判断しやすいというメリットはありますが楽に書けるという簡体字の汎用性には勝てません。
MacBookで中国語キーボードの追加の仕方
MacBookで中国語キーボードの追加方法はとても簡単です。
設定→キーボード→入力ソース
「+」を押したあと色んな国の言語が出てくるので自分が好きなキーボードを選ぶだけでOKです。
極論を言えば中国語キーボードでも英字は入力できるので日本語と中国語の2つのキーボードだけで事足ります。
入力切替も不便ではないので4つあっても面倒くさいというわけではないです。
おまかせします。
注音符号のキーボード
繁体字が好きで台湾で中国語を勉強するんだという方は
台湾でMacBookを買うのをおすすめします。
なぜなら台湾のMacBookはキーボードのボタン上に注音符号が書かれているからです。私も以前台湾で注音符号を使ってた時があって本気で買おうか悩みました。
もうMacBook買っちゃったよという方や、Windowsパソコンを使われている方は注音符号が印刷されたBluetoothキーボードがおすすめです。
AppleStoreで絶賛販売中です。
お値段は1万円超え
注音符号を徹底して使うぞという方はご購入ください。
ちなみに台湾の語学学校行っても使うのは注音符号ではなくピンインになります。
中国語学習者は手書きキーボードを入れるのがおすすめ
中国語は読みが分からなければ打つことができません。
難しい漢字の中国語が多くあるので「手書きキーボード」を一緒に設定しておくのをおすすめします。
正直な話、手書きキーボードとGoogle検索さえあれば紙の辞書なんて買う必要はありません。今ではググれば中国語を解説したサイトやブログがわんさか出てきます。
ただひとつ注意なんですが中国ではGoogleが使えないので日本語での検索はほとんどできないと思ったほうがいいです。
中国語学習者のキーボードまとめ
最後にまとめですが私の場合ですと簡体字と繁体字の2つを勉強したことがあるので少し特殊です。
キーボードには簡体字と繁体字を設定してます。
これから中国語を勉強される方は中国人と会話したいのか、台湾人と会話したいのかで使う中国語字体は変わってきます。
2つ勉強した経験者としまして言えるのは「楽なのは簡体字ですが好きなのは繁体字」です。